いつまでも続いている野球賭博問題ですけど、この調子だと開幕戦までに決着するのは無理そうですね。

3人で終わりそうになかったと言えばそうなんですが、4人目の出現で更にっ徹底した調査の必要性が浮き彫りになった感じです。

で、ニュースも取り上げられていましたが、なんで日本野球機構(NPB)や球団から処罰を受けることになった選手が、逮捕されないのかという事。

これは気になりますよね。

球団やNPBの聞き取りなどの調査によって明らかになった今回の野球賭博問題。

はたして刑事罰という事にまで発展するのかしないのか。

野球賭博で逮捕されないのか?

今回の野球賭博問題は、『単純賭博』に当たると思います。

刑法185条(単純賭博)

賭博をした者は、50万円以下の罰金又は科料に処する。ただし、一時の娯楽に供する物を賭けたにとどまるときは、この限りでない。

だから、友人とご飯を食べに行ったり、飲んでいる時に『じゃんけんで負けた人が支払ね~』的な物は大丈夫だったはずです。

でも、私たちが他にもやってしまいそうなことでいうと、高校野球とかで優勝校を予想して賭けてしまう。

今回のケースは、内容的にはこれを一緒です。

それでいうと本来アウトのケースで、単純賭博罪に当てはまっていることに。

でも、初めの3人が処分を受けてから結構な時間が経過しているのに、話が出るのは球団からの契約解除とか、NPBの無期失格処分とかで終わってます。

賭博は犯罪だから捕まらないのか?って思いませんか。

これだけ報道されているならば、そもそも賭博行為をやったことはほぼ確実です。

今更ひっくり返ることは無いでしょう。

だったら、何故逮捕されないのか?

恐らく、現時点では本人たちからの聴取などを中心に固めた結論だと思いますが、相手の胴元サイドを固めることが難しいらしいのです。

要するに警察としては逮捕後、起訴できるだけの材料を集めるのが難しいらしいんですね。

こんなことをニュースでやっていました。

でも、でも、ちょっと待ったと思ってしまうのです。

もう引退しているとはいえ、清原元選手は相当内定に時間をかけて、確実にやっているところへ踏み込まれ覚せい剤所持の現行犯逮捕されました。

これって、警察が良くやる手らしいですが、有名人を覚せい剤で検挙して、見せしめにしているんです。

覚せい剤はよくない、という事を世の中に伝えるために、手間暇をかけていると。

覚せい剤を使用している人間一人捕まえたところで、覚せい剤は無くなりません。

大本を捕まえないと、他に覚せい剤の常習者をつくるだけですからね。

でも、有名人だと使用者だけでもここまでするんです。

ではなぜ賭博に関してはやらないのか?

ニュースでは、胴元側の実態がつかめない、という事が理由でしたが、その気になれば週刊誌だってA氏とかB氏とかXとか言っているんだから、警察が突き止められないわけがないんです。

そう思います。

そう考えれば、そもそも賭博罪ってなに?って感じです。

単純賭博罪は、戦前で年間2万~5万件認知・検挙されています。

それが戦後急速に減っていき、現在では100件~400件と激減しています。

この変化が物語るものは、賭博罪の”おきの問題”です。

『公共風俗を乱す』という理由で賭博罪は作られていますが、現在では競馬競輪など公認の賭博もあり、実質賭博なのに放置されているパチンコパチスロがあります。

これを見ると、現在は『公共風俗を乱す』というより、見えないところでギャンブルやり過ぎるなよ、ハマり過ぎると周りに迷惑かかるぞ、という自制を促すもの。

または、反社会的勢力の資金源にならない様にするため。

こんなと頃が理由になっている気がします。

要するに、お国の都合で逮捕するしないを決めている感がプンプンするんですよね。

大っぴらに競馬競輪があり、他国にはないパチンコという手軽すぎるギャンブルを放置し続け『ギャンブル依存症』を作っているわけだし、偉そうに逮捕なんて出来ないでしょう。

と思います。

というか、そこまで捜査に人員・コストをかけて逮捕するまでもない、と思っているのでしょう。

有名人だからと言って、見せしめに逮捕理由の無い罪、という事なんだと解釈しています。

それなのに、京都府警にオンラインカジノ利用者が逮捕されましたね。

これについては次回考察をまとめていきたいと思います。